SvelteKit Blog Engine v1.0.0.10 アップデートのお知らせ
SvelteKit Blog Engine v1.0.0.10 バージョンのアップデート内容をご案内します。
多言語での記事投稿が増えるにつれて、管理画面で特定の言語の記事だけを絞り込んで確認したり、翻訳が未作成の言語状況を把握することが難しくなっていました。今回のバージョンでは、この点を解消する記事管理ページの動的言語タブ機能の追加、ブログHub(hub.sveltekitblog.com)連携プロトコルの改善、エディタ書式消失防止ガード、デプロイコマンドの簡素化を実施しました。
1. 記事管理ページの言語別フィルタータブ機能
従来はすべての記事が作成日順に一括表示されていたため、韓国語・英語・日本語などが混在している場合の管理が煩雑でした。

主な改善点
- 動的な言語検出とカウントバッジ: 言語一覧をコードで固定せず、データベースに登録された言語と実際の記事データを総合してタブを動的に生成します。各タブの横にはリアルタイムで記事数が表示されます(例:
[全体 (24)],[韓国語 (10)],[English (8)],[日本語 (6)])。 - 記事未作成の言語選択時の案内: まだ記事が0件の言語タブ(例:
English (0))を選択した際、単に空のテーブルを表示するのではなく、親切な案内文とともに[+ この言語で新規作成]ボタンを表示し、スムーズな執筆動線を確保しました。 - 単一言語環境への配慮: 多言語を使用せず1言語のみで運用しているブログでは、不要なタブバーを非表示にしてシンプルな画面を維持します。
- 記事一覧の言語チップと言語切替時リセット: テーブルの各タイトル横に言語コード(
KR,EN,JAなど)を表示して一目で識別できるようにし、タブ切替時には自動で1ページ目にリセットされるよう処理しました。
2. ブログHub(hub.sveltekitblog.com)連携プロトコルの改善
中央フィードプラットフォームであるSvelteKit Blog Hubへの記事送信時に発生していたエッジケースを整理・改善しました。
主な修正内容
- 導入文1,500文字の標準HTML自動抽出: Markdown形式やHTML形式を問わず、フィードカードに適した1,000〜1,500文字の標準HTML導入文をサーバー側で安全に抽出して送信します。
- 画像相対パスの絶対URL自動変換: 本文内の
/images/posts/...などの相対パス画像を、代表ドメインを含む完全な絶対URL(https://ドメイン/images/...)に自動変換し、Hubフィードで画像が正常に表示されるようにしました。 - 記事更新時の初回公開日保持: 既存記事を編集・更新した際、更新日時で上書きされず、初回公開日(
published_at)を保持してHubタイムラインの時系列順序が崩れないようにしました。 - Hub自動送信のデフォルト有効化設定: 管理設定(
⚙️ 設定)に「記事作成時のHub自動送信デフォルト有効化」トグルを追加し、新規作成時に毎回チェックボックスを押す手間を省けるようにしました。
3. エディタ書式消失防止ガード
エディタのモード切替やタイプ変更時に、作成中の内容が誤って失われないよう安全装置を追加しました。
- HTML ➔ Visualモード切替警告: HTMLエディタでカスタムテーブルやインラインスタイルを記述した後にVisualモードへ戻ると、パーサーによって非標準タグが自動整形され削除される場合があります。これを防ぐため、切替前に確認ダイアログを表示するようにしました。
- エディタ種別(HTML ↔ Markdown)のロック: すでに保存された記事についてはデータ保護のためエディタ種別をロックし、変更を試みた際に警告メッセージでデータ損失を事前に認知できるようにしました。
4. マルチアカウントデプロイ(deploy-multi)CLIオプションの簡素化
複数インスタンスを管理するdeploy-multiスクリプトの引数入力をより直感的に改善しました。
# 従来の指定方法
npm run deploy:multi -- myaccount --admin-only
# 新しい簡素化フォーマット
npm run deploy:multi -- myaccount admin # 管理画面のみ高速デプロイ
npm run deploy:multi -- myaccount blog # ブログ側のみ高速デプロイ
npm run deploy:multi -- myaccount # 両方(ブログ+管理画面)を一括デプロイ
(従来の--admin-onlyや--blog-onlyフラグも100%下位互換性を維持しています。)
アップデート適用方法
最新のリポジトリコードを取得した上で、デプロイコマンドを実行してください。
# 最新コードの取得
git pull origin main
# デプロイ実行(例)
npm run deploy:admin
# マルチアカウントデプロイの場合
npm run deploy:multi -- <アカウント名> admin
実際のブログ運用を通じて、今後も使いやすさと安定性の向上に努めてまいります。ご意見やご要望がございましたらお気軽にお寄せください。
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